陰キャの獄意

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ゼロワン2話 感想 バディもののお話は名作

仮面ライダーゼロワン、2話が放送され、あの世界の出来事や世界観、主要キャラの謎が早々に視聴者に明かされていきました

まだまだ謎な部分はありますが、2話の時点でおおまかな概要を視聴者へと提示するのはかなりいい試みだと思います

ゼロワンの脚本家である高橋悠也さんはTV本編のエグゼイド脚本を全て担っていたことでも有名ですが、エグゼイドに関しては各キャラクターの登場や世界観の説明に5、6話費やしてしまっていたので、当初はつまらないとの評価もありました

ゼロワンは、その辺の反省点が活かせてることが見えます、1秒、1秒に無駄がないといった印象

また、敵味方共に主要キャラクターがバディものなため、ストーリーや視聴者への世界観説明がしやすいものになっています

バディは基本、片方がアホの子です

飛電側は主人公である或人

A.I.M.Sは不破

滅亡迅雷.netでは迅

これらがアホの子役でありバディに自分の分からないことを質問し、バディはその質問に答えます

この質問の回答によって違和感なく視聴者にもドラマの世界観を説明することができ、各キャラクターの特徴、役割を印象づけられるのでいいこと尽くめです

これらからバディものはストーリー、キャラクター作りがしやすいため名作になりやすいと感じます

代表例でいうと「チームバチスタの栄光(原作の方)」、「TRICK」でしょうか

基本、バディものはバディの弱点を補うことでストーリーが進みます

チームバチスタの栄光」だと、クッソ有能で頭いいけどド辛辣、アスペムーブをかます役人と病院内での各派閥に属さず、うだつのあがらない、ぐう聖院内カウンセラーもどきがバディ

といった具合にキャラクターに明確な長所と短所があります

TRICK」も基本これと同じですが、バディ同士の弱点と長所が類似していたりとその辺が面白いところ

キャラクターの長所、短所を活かしたドラマは視聴者に理解しやすく、なおかつ面白い

まぁ、要するにゼロワンもこのままいけば名作になるのはイージーっちゅう話ですわ

 

今後この面白さがダウンしないことを願っとります